メタボリックシンドローム
メタボリック・シンドロームは代謝症候群、シンドロームX(Reaven, 1988)、
死の四重奏(Kaplan, 1989)、インスリン抵抗性症候群(De Fronzo, 1991)、
内臓脂肪症候群とも呼ばれる複合生活習慣病です。
血糖値や血圧がやや高く、お腹回りが大きい、いわゆる『りんご型肥満』の人が
リスクが高いと言われています。
動脈硬化の危険因子である「肥満」「高血圧」「高血糖」「高脂血症」を重複して
発症していることが多いこともメタボリックシンドロームの特徴といえます。
恐ろしいことに心筋梗塞や脳梗塞も起こしやすく危険です。
肥満の仕方も、上半身肥満、内臓脂肪型肥満が特徴です。
米国高脂血症治療ガイドライン(ATPIII:Adult Treatment Panel III, NCEP National
Cholesterol Education Program)によると下記5項目のうち3項目が該当するとメタボリック
・シンドロームと診断ができます。
1)ウエスト(腹囲)が日本人男性で85cm以上、女性90cm以上
2)中性脂肪が150mg/dl以上
3)HDLコレステロールが男性で40mg/dl未満、女性で50mg/dl未満
4)血圧が最大血圧で130mmHg以上または最小血圧で85mmHg以上
5)空腹時血糖値が110mg/dl以上
WHOによる診断基準
高インスリン血症(非糖尿病患者の上位25%)または空腹時血糖110mg/dl以上に加え、
以下のうちの2つ以上当てはまる場合。
1)内臓肥満ウエスト/ヒップ比>0.9(男性)、>0.85 (女性)またはBMI30以上または腹囲94cm以上
2)脂質代謝異常:中性脂肪150mg/dl以上かHDLコレステロール35mg/dl未満(男性)、39mg/dl未満(女性)
3)高血圧140/90mmHg以上か降圧剤内服中
4)マイクロアルブミン尿症(尿中アルブミン排泄率20μg/min以上か尿中アルブミン/クレアチニン比30mg/g.Cr以上)
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